特許
J-GLOBAL ID:200903037806785470

心電図モニタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191334
公開番号(公開出願番号):特開平7-039534
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】電気メス使用時の雑音電流による心電図信号等への影響を低減する。【構成】電気メスによる切開位置を指定する切開位置指定キー及び対極板位置を指定する対極板指定キーを有する操作部4と、六軸基準法の誘導軸と所定の角度との参照テーブル及び誘導軸の抽出等の制御プログラムを記憶保持したROM7と、抽出された誘導軸の心電図信号を入力する切り換えスイッチ2と、切開位置及び対極板位置により決まる電気メスの雑音電流ベクトルの第1の角度を算定し、この角度に直交する第2の角度を算定して参照テーブルから対応する誘導軸を読み出し、スイッチ2に制御信号を出力すると共に、読み出された誘導軸の心拍数を計数する制御部9と、画面上に、生体モデル、切開位置及び対極板位置に対応するカーソルを表示させると共に、これらを表示する表示装置8とを具える。
請求項(抜粋):
複数の誘導法により心電図信号を入力する心電図信号入力回路と、電気メスによる切開位置を指定する切開位置指定キー及びこの電気メスに対する対極板位置を指定する対極板指定キーを有する操作部と、六軸基準法に基づく誘導軸と所定の角度との参照テーブル及びこの誘導軸の抽出及び心拍数算定の制御プログラムを予め記憶保持した記憶手段と、抽出された上記誘導軸の心電図信号を選択して入力する切り換えスイッチと、上記制御プログラムに基づき、上記切開位置及び上記対極板位置により決まる上記電気メスの雑音電流ベクトルの第1の角度を算定し、この第1の角度に直交する第2の角度を算定して上記参照テーブルから対応する上記誘導軸を読み出し、上記切り換えスイッチに制御信号を出力すると共に、読み出された上記誘導軸の心電図信号の心拍数を計数する制御手段と、画面上に、上記制御プログラムに基づき生体モデル、上記切開位置及び対極板位置に対応するカーソルを表示させると共に、抽出された上記誘導軸の上記心電図信号及びこの心電図信号の心拍数を表示する表示手段と、を具えることを特徴とする心電図モニタ。

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