特許
J-GLOBAL ID:200903037808350242

多価フェノール化合物の製造法、エポキシ樹脂組成物、ならびに該組成物を用いた製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161092
公開番号(公開出願番号):特開平11-012267
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】従来のエポキシ樹脂組成物のもつ耐熱性を損なう事無く、低粘度である硬化物が得られるような、エポキシ樹脂用硬化剤として主に用いることができる低粘度の多価フェノール化合物の製造法、その多価フェノール化合物を用いたエポキシ樹脂組成物、ならびに該組成物を用いた樹脂封止型半導体装置を提供すること。【解決手段】特定のレゾルシノール類と、特定の(3-アルキロキシ)フェノール類とを、90:10〜40:60(mol:mol)の比で混合したものと、特定のカルボニル化合物とを、酸触媒により縮合させることを特徴とする多価フェノール化合物の製造法その多価フェノール化合物を用いたエポキシ樹脂組成物、ならびに該組成物を用いた樹脂封止型半導体装置。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(1)(式中、Pは、それぞれ独立に、炭素数1〜10のアルキル基あるいはハロゲン原子を表す。iは、0以上2以下の整数値を表す。)で表されるレゾルシノール類と、下記一般式(2)【化2】(2)(式中、Qは、それぞれ独立に、炭素数1〜10のアルキル基あるいはハロゲン原子を表す。Yは、炭素数1〜10のアルキル基を表す。jは、0以上2以下の整数値を表す。)で表される(3-アルキロキシ)フェノール類とを、90:10〜40:60(mol:mol)の比で混合したものと、下記一般式(3)【化3】(3)(式中、X、X'は、それぞれ独立に、水素原子あるいは炭素数1〜10のアルキル基、炭素数5〜10のシクロアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、あるいは炭素数7〜20のアラルキル基を表し、 XとX'は環を形成していてもよい。)で表されるカルボニル化合物とを、酸触媒により縮合させることを特徴とする多価フェノール化合物の製造法。
IPC (6件):
C07D311/60 ,  B01J 31/02 103 ,  C08G 59/62 ,  C08K 3/00 ,  C08L 63/00 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07D311/60 ,  B01J 31/02 103 Z ,  C08G 59/62 ,  C08K 3/00 ,  C08L 63/00 C ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る