特許
J-GLOBAL ID:200903037810267921
差動制限制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187209
公開番号(公開出願番号):特開平7-017279
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 差動制限制御において、加速時と減速時に夫々適した制御にすること、旋回走行の安定性を確保できる制御にすること。【構成】4輪駆動車のセンタ差動装置としての電磁多板クラッチの締結トルクを、差動回転数反映締結トルクと、推定横加速度反映締結トルクと、車速反映締結トルクとの合計トルクで設定するようにし、差動回転数反映締結トルクは、差動回転数ΔN(主に前後輪間の差動回転数)に応じてマップM1から求めた締結トルクTnを、車速とヨーレイトと差動回転数とに応じて求めたゲインでゲイン変更して設定される。前記マップM1の特性において、加速時には、実線で図示の特性が適用され、また、減速時には、破線で図示の特性が適用されるが、減速用の破線の特性は、加速用の特性に比較して、差動制限作用を高めた特性とし、加速時の駆動性と減速時の制動性を確保してある。
請求項(抜粋):
車輪間又は車軸間の差動回転数に応じて、その差動を制限する差動制限手段を備えた差動制限装置において、車両の加速又は減速を検出する加減速検出手段と、前記加減速検出手段の出力を受け、加速時には第1差動制限特性で差動制限手段を制御し、また、減速時には第1差動制限特性と異なる第2差動制限特性で差動制限手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする差動制限制御装置。
引用特許:
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