特許
J-GLOBAL ID:200903037810275983

画像形成装置及び現像剤の帯電量調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252770
公開番号(公開出願番号):特開平7-104573
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 現像器に現像剤を初期投入した際、又は現像器内の現像剤を交換した際に、トナーを大量に消費することなく画像品質の低下を抑制する。【構成】 初期投入又は交換時にトナー濃度が通常よりも低い現像剤が現像器に投入されると、所定時間経過する迄の間トナーの補給を停止させた状態で現像剤の帯電を行わせ現像剤の帯電量を上昇させる(ステップ152,154)。次にトナーの補給を開始させ(ステップ156)、所定時間毎にパッチ像の静電潜像を形成させると共に静電潜像の現像を行わせ、トナー像の濃度Dが基準値D2以上となる迄の間、トナーを補給しながら現像剤を帯電させる(ステップ158 〜162)。濃度Dが基準値D2以上になり現像剤の帯電量、トナー濃度及びトナーの帯電分布が通常の状態と略等しくなると、トナーの補給及び現像剤の帯電を停止させ静電潜像の形成を停止させる(ステップ164)。
請求項(抜粋):
トナーとキャリアを含む現像剤を貯留する現像剤貯留部と、前記現像剤貯留部に貯留されている現像剤を帯電させる帯電手段と、トナーを貯留するトナー貯留部と、前記トナー貯留部に貯留されているトナーを現像剤貯留部内に補給するトナー補給手段と、を備え、像担持体上に形成された静電潜像を現像剤貯留部に貯留された現像剤によって現像して前記像担持体上にトナー像を形成させる現像器と、前記現像器に対し、通常の現像処理が行われるように制御する第1の制御、又は現像剤貯留部に貯留された現像剤の帯電量が所定値以上になるように前記トナー補給手段によるトナーの補給を停止させた状態で前記帯電手段を作動させた後に、現像剤貯留部に貯留された現像剤の帯電量、トナー濃度及びトナーの帯電分布が通常の状態と略等しくなるようにトナー補給手段によるトナーの補給を行わせながら帯電手段を作動させる第2の制御、を行う制御手段と、を含む画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/09

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