特許
J-GLOBAL ID:200903037811438088

開閉可能な車両ルーフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278482
公開番号(公開出願番号):特開2002-137636
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 昇降可能なカバーを有し、構造高さができる限り低く、しかも、カバーの上昇位置で安定な支持を実現できる開閉可能な車両ルーフを創成する。【解決手段】 閉鎖位置ではルーフ開口部12の少なくとも1部を閉鎖する少なくとも1つのカバー10と、第1カムスロット26を備えカバーに固定したカバー支持部材16と、駆動装置によってルーフに固定の第1案内路44内をルーフ縦方向へ摺動され昇降レバー36を旋回自在に取付けたスライダ40とを有し、カバー10の前部範囲が、ルーフに固定の第2案内路22内にルーフ縦方向へ摺動自在に案内され、昇降レバー36が、第1係合要素34によって第1カムスロット26に係合し、第2係合要素48によって、昇降レバー36の上昇運動を制御するルーフ固定の第3案内路50内をルーフ縦方向へ摺動自在に案内され、スライダ40の摺動にもとづきカバー10の後縁を昇降レバー36によって閉鎖位置から上昇する。
請求項(抜粋):
閉鎖位置ではルーフ開口部(12)の少なくとも1部を閉鎖する少なくとも1つのカバー(10)と、第1カムスロット(26)を備えカバーに固定されたカバー支持部材(16)と、駆動装置によってルーフに固定の第1案内路(44)内をルーフ縦方向へ摺動され昇降レバー(36)を旋回自在に取付けたスライダ(40)とを有する開閉可能な車両ルーフであって、カバー(10)の前部範囲が、ルーフに固定の第2案内路(22)内にルーフ縦方向へ摺動自在に案内され、昇降レバー(36)が、第1係合要素(34)によって第1カムスロット(26)に係合し、第2係合要素(48)によって、昇降レバー(36)の上昇運動を制御するルーフに固定の第3案内路(50)内をルーフ縦方向へ摺動自在に案内され、スライダ(40)の摺動にもとづきカバー(10)の後縁を昇降レバー(36)によって閉鎖位置から上昇できる形式のものにおいて、昇降レバー(36)が上昇されてない際、第1カムスロット(26)内の第1係合要素(34)の摺動にもとづきカバー(10)の上昇運動が誘起されるよう、第1カムスロット(26)が形成されていることを特徴とする開閉可能な車両ルーフ。

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