特許
J-GLOBAL ID:200903037812707520

回路の抽出装置及び抽出方法、シミュレーション情報生成システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322456
公開番号(公開出願番号):特開平10-162047
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 回路シミュレーションにおいて実デバイスのドレイン電流及びゲート容量を共に精度良く再現することができるような,回路情報を抽出する。【解決手段】 トランジスタ部形状認識手段1はマスクレイアウトデータ11からトランジスタ部の形状を認識し、トランジスタ部形状データ12を生成する。トランジスタサイズ計算手段2はトランジスタ部形状データ12に基づいて、回路シミュレーションにおけるドレイン電流が実デバイスにおけるドレイン電流と合致するような等価トランジスタサイズを求め、トランジスタサイズデータ14として出力する。補正容量生成手段3は前記等価トランジスタサイズを用いた回路シミュレーションと実デバイスとにおけるゲート容量の差を求め、求めた差に相当する容量値を有する補正容量を仮想的に生成する。ネットリスト出力手段4はトランジスタサイズデータ14及び補正容量データ17を回路シミュレーションに用いる回路情報としてネットリスト18に反映させる。
請求項(抜粋):
半導体回路の製造後の仕上り形状を考慮したマスクレイアウトから、回路シミュレーションに用いる回路情報を抽出する回路の抽出装置であって、前記半導体回路が有するトランジスタについて、前記マスクレイアウトから認識した,曲線を含む前記トランジスタの形状を基にして、回路シミュレーションと実デバイスとにおいてゲート容量が合致するような等価トランジスタサイズを求めると共に、この等価トランジスタサイズを用いた回路シミュレーションと実デバイスとにおけるドレイン電流の差に相当する電流値を有する補正電流源を仮想的に生成して、前記等価トランジスタサイズ及び前記補正電流源のデータを回路シミュレーションに用いる回路情報とすることを特徴とする回路の抽出装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G01R 31/28
FI (2件):
G06F 15/60 666 A ,  G01R 31/28 F

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