特許
J-GLOBAL ID:200903037812900311

流体封入式マウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266431
公開番号(公開出願番号):特開平7-119789
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 電磁駆動手段を用いて、流体室の内圧制御を有効に行なうことのできる流体封入式マウント装置の提供。【構成】 流体室38の壁部の一部を構成する振動板50の背後に、該振動板50より面積の小さい加振板62を変位可能に配すると共に、それら振動板50と加振板62の間に非圧縮性流体が封入された作用室60を形成し、電磁駆動手段の出力軸を加振板62に取り付けた。そして、電磁駆動手段の駆動力を、作用室60にて増幅して、振動板50に及ぼしめることにより、流体室38の内圧を制御せしめるようにした。
請求項(抜粋):
第一の取付金具と第二の取付金具を、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体室を、かかるゴム弾性体にて壁部の一部を構成して設ける一方、該流体室の壁部の別の一部を、前記第二の取付金具に対して変位可能に支持された振動板にて構成すると共に、かかる振動板を加振する電磁駆動手段を設けてなる流体封入式マウント装置において、前記振動板の背後に、該振動板よりも面積の小さい加振板を配設し、前記第二の取付金具に対して変位可能に支持せしめると共に、それら振動板と加振板の間に、所定の非圧縮性流体が封入された作用室を形成する一方、かかる加振板に前記電磁駆動手段の出力軸を取り付けて、該電磁駆動手段の駆動力が前記作用室を介して前記振動板に及ぼされるようにしたことを特徴とする流体封入式マウント装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12

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