特許
J-GLOBAL ID:200903037817238501

分割型ステータの組立て方法及び分割型ステータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138675
公開番号(公開出願番号):特開平11-341748
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 ステータの各コイルの絶縁の確保を確実に行えると共に、コイルの占積率が向上可能で、組立て工程数を低減することのできる分割型ステータの組立て方法及び分割型ステータを提供する。【解決手段】 コイル収納領域12bの大きさより大きく膨れ上がりコイル収納領域12bからはみ出したコイル部分をステータピース16の接合時の圧縮力でコイル収納領域12bに押し込み占積率を向上する。この時、隣接するコイル14間には、絶縁部材18が配置され、各コイル14の電線材14aが直接接触することはない。また、ステータピース16を組み合わせる時に、はみ出した電線材14aをコイル収納領域12bに押し込むので、コイル14を所定サイズに形成する工程とコイルピース組立て工程とを同時に行うことができる。
請求項(抜粋):
ティースの両側にコイル収納領域を有するコアピースを形成するステップと、前記コアピースのティースに、電線材を複数回巻回してコイル収納領域の大きさより膨れ上がったコイルを装着しステータピースを形成するステップと、形成したステータピースを複数個環状に配列するステップと、隣接するステータピースに形成されたコイル間に絶縁部材をそれぞれ挿入するステップと、環状に配列された複数のステータピースを環状の中心方向に圧縮移動させて、前記絶縁部材を介して隣接するステータピースのコイル同士を押し合わせて前記コイル収納領域からはみ出した電線材をコイル収納領域に押し込むステップと、前記電線材が前記絶縁部材を介してコイル収納領域に押し込まれた状態で各ステータピースを接合して一体化してステータを形成するステップと、を含むことを特徴とする分割型ステータの組立て方法。
IPC (2件):
H02K 15/02 ,  H02K 1/18
FI (2件):
H02K 15/02 D ,  H02K 1/18 C

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