特許
J-GLOBAL ID:200903037819070136

ディスクカートリッジの組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315891
公開番号(公開出願番号):特開2000-228074
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 迅速な上下ハーフの熱かしめ工程を実現するとともに、上下ハーフの確実な結合を図る。【解決手段】 カートリッジ本体4を構成する上ハーフ2に設けた突起部23を下ハーフ3に設けた貫通孔24に挿通して重ね合わせ、これら上下ハーフ2,3を保持機構31により保持した状態で、突起部23に当接する面の中央部に突出部45とこの突出部45の周囲に凹部46が設けられ、ヒータ48によって加熱されるかしめヘッド42により突起部23の先端部を熱変形させた後、熱変形させた突起部23よりかしめヘッド42を離間するときに、冷却機構54によりかしめヘッド及び突起部を冷却することにより、突起部23の熱変形から固化に至るかしめ工程の短縮化を図る。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂により形成され、カートリッジ本体を構成する一対のハーフのいずれか一方のハーフの内面に突設された突起部を他方のハーフに上記突起部に対応させて形成された貫通孔に挿通させ、上記突起部の先端部を熱変形して上記一対のハーフを結合するディスクカートリッジの組立装置において、上記突起部が設けられた一方のハーフを下側にし、上記貫通孔に上記突起部を挿通させて上記他方のハーフを配置し、上記一対のハーフを保持する保持機構と、上記突起部に当接する面に凹部が設けられるとともに、加熱機構が内蔵され、上記保持機構に保持された他方のハーフの貫通孔より臨まされる上記一方のハーフの突起部の先端部に当接されるかしめヘッドと、上記熱可塑性樹脂を熱変形可能とする温度まで加熱された上記かしめヘッドを上記突起部の先端部に押圧し上記突起部を変形させるとともに、上記かしめヘッドを上記突起部より離間する方向に移動させる移動機構と、上記かしめヘッドを冷却する冷却機構とを備えるディスクカートリッジの組立装置。
IPC (3件):
G11B 23/03 604 ,  G11B 23/03 607 ,  G11B 23/113
FI (3件):
G11B 23/03 604 M ,  G11B 23/03 607 F ,  G11B 23/113 H

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