特許
J-GLOBAL ID:200903037822130743

内燃機関の過渡ノック抑制制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107052
公開番号(公開出願番号):特開平7-317638
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は車両用内燃機関の加速時に生ずる過渡ノックを抑制する装置に関し、アイドル状態における点火時期を遅角することで燃焼室内温度を比較的低温に維持して過渡ノックの生じ難い状況を形成することを目的とする。【構成】 アイドル状態フラグXIDLにより内燃機関がアイドル状態かを判別する(ステップ100)。アイドル状態である場合は点火時期遅角判定フラグXABSEIDLが1であるかを見る(ステップ102)。冷却水温及び吸気温が所定値を越えてXABSEIDL=1となっている場合は、内燃機関が過渡ノックを生じやすいと判断してアイドル時の点火時期を通常時に比べて遅角設定する(ステップ104)。XABSEIDL=1でない場合は過渡ノックは本来的に生じ難いと判断して通常の点火時期を設定する(ステップ106)。
請求項(抜粋):
内燃機関がアイドル状態であることを検出するアイドル状態検出手段と、内燃機関の吸気温を検出する吸気温検出手段と、内燃機関の冷却水温を検出する冷却水温検出手段と、前記吸気温及び前記冷却水温が共に所定温度以上である場合に、アイドル状態における点火時期を遅角して定める点火時期演算手段と、内燃機関の点火時期を、該点火時期演算手段が定めた時期に制御する点火時期制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の過渡ノック抑制制御装置。
IPC (8件):
F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/10 330 ,  F02D 41/16 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02P 5/15
FI (3件):
F02P 5/15 D ,  F02P 5/15 E ,  F02P 5/15 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-105063
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-023266
  • 特開平3-105063
  • 特開平3-105063
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