特許
J-GLOBAL ID:200903037824079443

エンジンの消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270519
公開番号(公開出願番号):特開平5-086834
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 機関停止時の水分凝着による排気伝達通路閉塞防止および機関運転中の排気脈動によるビビリ音防止。【構成】 排気圧利用のダイヤフラム式アクチュエータ40にて切替弁38を駆動し、流路可変消音器10の流路を切替えるタイプのエンジンの消音装置において、エンジン排気圧をダイヤフラム式アクチュエータ40に導く排気圧伝達通路48に、該通路48の通路断面積を所定温度以上で絞り前記所定温度未満で開く絞り手段50を設けた。機関運転中は高温となって絞り手段50が通路48を絞り、排気脈動のアクチュエータ40への伝達を抑制し、ビビリ音が抑えられる。また、機関停止時には絞り手段50が通路48を開き、水分凝着を防止する。
請求項(抜粋):
内部に複数の流路を有する消音器、前記複数の流路を切替可能に前記消音器内に設けられた切替弁、前記切替弁に連結されて前記切替弁を駆動するダイヤフラム式アクチュエータ、および前記ダイヤフラム式アクチュエータとエンジン排気通路とを連通して排気圧を前記ダイヤフラム式アクチュエータに伝達する排気圧伝達通路、を備えたエンジンの消音装置であって、前記排気圧伝達通路に、前記排気圧伝達通路の通路断面積を所定温度以上で絞り前記所定温度未満で拡げる絞り手段を設けたことを特徴とするエンジンの消音装置。
IPC (3件):
F01N 1/08 ,  F01N 1/16 ,  F01N 7/08

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