特許
J-GLOBAL ID:200903037824338627

折畳み可能なセラミックグリーンシートの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-132785
公開番号(公開出願番号):特開2003-327475
出願日: 2002年05月08日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 折り紙や紙細工の感覚で使用出来る、折り曲げ操作を複数回繰り返しても亀裂や欠けが発生することのなく、且つ焼成しても折り曲げ部や折り返し部からクラックの入ることのないセラミックグリーンシートの有利な製造法を提供すること。【解決手段】 セラミック原料粉末の100重量部に対して、バインダーとしてのポリビニルブチラール樹脂の5〜20重量部と、可塑剤の1〜20重量部と、燐酸エステル系分散剤の0.5〜5重量部とを配合し、更に有機溶剤を加えて、均一に混合、分散せしめて得られるスラリーを、ドクターブレード法にてシート化した後、自然乾燥若しくは50°C以下の低温乾燥を行って、150°C×5時間の加熱乾燥後の重量減少が5%以上となるように、揮発性成分を残留せしめて、0.05mm〜0.5mmの厚さのグリーンシートを形成する。
請求項(抜粋):
セラミック原料粉末の100重量部に対して、ポリビニルブチラール樹脂の5〜20重量部と、可塑剤の1〜20重量部と、燐酸エステル系分散剤の0.5〜5重量部とを配合し、更に有機溶剤を加えて、均一に混合、分散せしめて得られるスラリーを用い、ドクターブレード法にてシート化した後、自然乾燥若しくは50°C以下の低温乾燥を行って、150°C×5時間の加熱乾燥後の重量減少が5%以上となるように、揮発性成分を残留せしめた、0.05mm〜0.5mmの厚さのグリーンシートとして得ることを特徴とする折畳み可能なセラミックグリーンシートの製造法。
IPC (2件):
C04B 35/622 ,  B28B 1/30
FI (2件):
B28B 1/30 ,  C04B 35/00 G
Fターム (11件):
4G030AA36 ,  4G030BA20 ,  4G030CA08 ,  4G030GA14 ,  4G030GA15 ,  4G030GA16 ,  4G030GA17 ,  4G030GA19 ,  4G052DA05 ,  4G052DB02 ,  4G052DC01
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る