特許

J-GLOBAL ID：200903037826170774

塩化ビニル系樹脂

発明者： 田中 茂 ,  大元 正信 ,  大村 貴宏
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-167867
公開番号（公開出願番号）：特開平8-027233
出願日： 1994年07月20日
公開日（公表日）： 1996年01月30日
要約：

【要約】【目的】耐衝撃性及び機械的強度の優れた塩化ビニル系樹脂を提供することにある。【構成】アクリル系共重合体ラテックス1〜30重量%に塩化ビニル70〜99重量%をグラフト共重合して得られる塩化ビニル系樹脂であって、上記アクリル系共重合体ラテックスは、(A)ホモポリマーのガラス転移温度が-20°C以上であるビニルモノマー100重量部と(B)多官能性モノマー0.1〜20重量部からなる混合モノマー1〜50重量%をアクリル系共重合体50〜99重量%にグラフト共重合して得られるものであり、上記アクリル系共重合体は、(C)ホモポリマーのガラス転移温度が-20°C未満のアルキル(メタ)アクリレートを主成分とするアクリル系モノマー100重量部と(B)多官能性モノマー0.1〜10重量部を共重合させたものであることを特徴とする塩化ビニル系樹脂。

請求項（抜粋）：

アクリル系共重合体ラテックス1〜30重量%に塩化ビニル70〜99重量%をグラフト共重合して得られる塩化ビニル系樹脂であって、上記アクリル系共重合体ラテックスは、(A)ホモポリマーのガラス転移温度が-20°C以上であるビニルモノマー100重量部と(B)多官能性モノマー0.1〜20重量部からなる混合モノマー1〜50重量%をアクリル系共重合体50〜99重量%にグラフト共重合して得られるものであり、上記アクリル系共重合体は、(C)ホモポリマーのガラス転移温度が-20°C未満のアルキル(メタ)アクリレートを主成分とするアクリル系モノマー100重量部と(B)多官能性モノマー0.1〜10重量部を共重合させたものであることを特徴とする塩化ビニル系樹脂。