特許
J-GLOBAL ID:200903037826310886

レーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226772
公開番号(公開出願番号):特開平5-066263
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】レーザを走査して測距する場合の強い近距離反射光によって生じる検出器の飽和に伴う誤差を除く。【構成】レーザ発振器1のほかに小出力レーザ発振器2を設け(あるいは、レーザ発振器1の出射光をくさび形窓を通し)、強弱2種類の光を僅かに異なる方向に出射させ、これを走査して反射光を距離測定回路の検出器に導き、検出器の不飽和領域でのみ測距する。【効果】近距離目標物からの強い反射光により検出器が飽和した場合、少し遅れた到来する小出力レーザの反射を利用して測距することにより、測距誤差を防止することが出来る。
請求項(抜粋):
強弱2種類の光を僅かに異なる方向に出射する発光手段と、前記光を並行にして走査しこれが目標物で反射さてきた光を集光する送受信走査光学系と、前記集光を検出する検出器を有し、該検出器の動作が飽和状態で無い時にのみその検出結果から前記目標物までの距離を算出する距離測定回路とを備えているレーザレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/48 ,  G01S 17/08

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