特許
J-GLOBAL ID:200903037827992026

ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154928
公開番号(公開出願番号):特開平8-023668
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 ロータヨークの鍔部近傍に、底面部と上面部を貫通する複数の透孔を有し、樹脂製FGマグネツトは上記透孔を通して上記鍔部内外周面を覆うように固着することにより、ロータヨークとFGマグネットの固定強度を得る。【構成】 ロータ1は、回転軸2の一方の端部に、ロータヨーク3の中心部に成型したバーリング部8と嵌合して固定され、ロータヨーク3の中心を基点として同心円上に、ステータ20のコイル23に対向して駆動マグネツト6が環状に固設されると共に、ロータヨーク3の外縁部に鍔部5が環状に立設され、更に、鍔部外周にFGマグネット10が形成されている。また、ロータヨーク3の鍔部近傍12には底面部と上面部を貫通するように複数個の透孔9が穿設され、FGマグネット10を構成する樹脂部材が透孔9を通って硬化し、あたかも樹脂がヨーク3を貫通したかのように設けられている。この結果、FGマグネットの外周振れを防ぎ、しかも感磁素子に磁気ノイズを発生させない。
請求項(抜粋):
環状の駆動マグネツトが固着された略カップ状のロータヨークと、上記駆動マグネツトと対向して配設されたステータと、上記ロータヨークの中央にとりつけられ軸受によって回転可能に軸支された回転軸と、上記ロータヨークの外周面よりも外周側に着磁面を有して固着された樹脂製のFGマグネツトとを備えたブラシレスモータにおいて、上記ロータヨークは、中央が軸方向に起立したバーリング部と、底面部と、鍔部と底面部と上面部を貫通するように設けられた複数の透孔とを有してなり、上記バーリング部は上記回転軸の一端側に嵌合固定され、上記FGマグネツトは上記透孔を通して上記鍔部内外周面を覆うように固着されていることを特徴とするブラシレスモータ。
IPC (2件):
H02K 29/14 ,  H02K 21/24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220196   出願人:松下電器産業株式会社
  • 速度検出器付モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-102152   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭59-037875
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