特許
J-GLOBAL ID:200903037828079375

冷凍機用サスペンションばねユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062386
公開番号(公開出願番号):特開平9-250828
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】スターリング冷凍機を対象に、横軸形の圧縮機,膨張機に組み込んだ往復動式のピストン,ディスプレーサを支持するサスペンションばねユニットについて、ピストン,ディスプレーサのストローク位置に対するサスペンションばねユニットの半径方向のばね定数を平均化させ、ユニットばねの直線性を向上させて冷凍機の振動発生を低く抑える。【解決手段】板面に渦状のスリットを形成した複数枚の板ばね4aの相互間で、その外周側, 内周側にスペーサ4b,4cを介挿し、押え板4d,4eとともに一体に重ね合わせた組立体としてなるサスペンションばねユニット4において、外周スペーサ4bの厚みd1 を内周スペーサ4cの厚みd0 よりも大にして組立て、各板ばねの中立位置をピストン,ディスプレーサのストローク位置に対して相対的にずらすようにして各板ばねの相互間にオフセットを設定する。
請求項(抜粋):
スターリング冷凍機の圧縮機,膨張機に組み込んだ往復動式のピストン,およびディスプレーサを支持するサスペンションばねユニットであり、該サスペンションばねユニットが、板面に渦状のスリットを形成した複数枚の平板リング状の板ばねを有し、かつ各板ばねをその内周端部,外周端部の相互間にスペーサを介挿して一体に重ね合わせた組立体としてなり、該ばねユニットの内周端部を前記ピストン,もしくはディスプレーサのロッドに結合し、外周端部を機内の固定部材に取付けたものにおいて、各板ばねの中立位置をピストン,ディスプレーサの往復動ストローク位置に対して相対的にずらすように、各板ばねの相互間にオフセットを設定して組立てたことを特徴とする冷凍機用サスペンションばねユニット。
IPC (3件):
F25B 9/14 520 ,  F25B 9/14 ,  F16F 15/06
FI (3件):
F25B 9/14 520 Z ,  F25B 9/14 520 E ,  F16F 15/06 C

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