特許
J-GLOBAL ID:200903037829685490

抄紙方法及び抄紙用薬剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220042
公開番号(公開出願番号):特開平11-050387
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】パルプスラリーを抄紙するに際して、マシンのワイヤーパートにおける湿紙からのろ水性、脱水速度を向上するとともに、繊維や填料の歩留りを向上して、生産性を高めることができる抄紙方法及び抄紙用薬剤を提供する。【解決手段】紙料にカチオン性高分子凝集剤と保持助剤とを添加して抄紙する抄紙方法において、カチオン性高分子凝集剤が一般式[1]で表されるアミジン単位又は一般式[2]で表されるアミン単位を有するものであり、保持助剤がセピオライトであることを特徴とする抄紙方法、並びに、一般式[1]で表されるアミジン単位又は一般式[2]で表されるアミン単位を有するカチオン性高分子凝集剤及びセピオライトを含有することを特徴とする抄紙用薬剤。ただし、式中、R1、R2及びR3は水素又はメチル基であり、X-及びY-は塩形成アニオン基である。【化1】
請求項(抜粋):
紙料にカチオン性高分子凝集剤と保持助剤とを添加して抄紙する抄紙方法において、カチオン性高分子凝集剤が一般式[1]で表されるアミジン単位又は一般式[2]で表されるアミン単位を有するものであり、保持助剤がセピオライトであることを特徴とする抄紙方法。【化1】(ただし、式中、R1及びR2は水素又はメチル基であり、X-は塩形成アニオン基である。)【化2】(ただし、式中、R3は水素又はメチル基であり、Y-は塩形成アニオン基である。)
IPC (2件):
D21H 17/34 ,  D21H 17/63
FI (2件):
D21H 3/38 ,  D21H 3/66

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