特許
J-GLOBAL ID:200903037830299323

ディスクドライブにおけるブロック読出イベントを重複させるための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-516622
公開番号(公開出願番号):特表平10-512086
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】同期的にサンプリングされたデータの検出チャネルを有するディスクドライブ(10)におけるブロック読出イベントを重複させるための新しい方法が提示される。特に、この新しい方法は、記録媒体(12)からの第1および第2のデータブロックをリアルタイムでかつデジタル信号処理することによって読出処理を重複させるためのものである。この媒体は、データトランスジューサヘッドによってリアルタイム信号処理(58)およびデジタル信号処理(56)をクロックするステップと、第1のデータブロックがデータトランスジューサヘッド(16)を通過した後およびクロックが第1のデータブロックに続く第2のデータブロックに同期される前に、公称データクロック速度で動作する非同期的クロックによって第1のデータブロックに対するデジタル信号処理をクロックするステップと、第2のデータブロックに対するリアルタイム信号処理をクロックし、トランスジューサヘッドを通過する第2のデータブロックに同期されたクロックによって第1のデータブロックに対するデジタル処理のクロックを完了するステップとを含む。記録媒体は、磁気ハードディスク、磁気テープ、または光ディスクなどでよい。
請求項(抜粋):
データが、相対的に移動するデータ記録媒体に書込まれかつそこから読出され、データは、記録媒体がデータトランスジューサヘッドを通過して移動するにつれリアルタイムでデータ記録媒体からデータブロックとして読出され、データブロックは公称データクロック速度においてかつ隣接するデータブロック間にブロック間間隔を設けて互いに対して非同期的に書込まれ、データ記録媒体から読出された第1のデータブロックは第1のデータブロックに同期された第1のデータ信号処理によって処理され、第1のブロックは次に第2のデジタル信号処理によって処理される、データ記録および検索チャネルにおいて、第1および第2のデータブロック読出イベントを重複させるための方法であって、 第1のデータブロックがデータトランスジューサヘッドを通過する間、第1のデータブロックに同期されたクロックによって第2のデジタル信号処理をクロックするステップと、 第1のデータブロックがデータトランスジューサヘッドを通過した後および第1のデータブロックに続く第2のデータブロックにクロックが同期される前に、公称データクロック速度で動作する非同期的なクロックによって第1のデータブロックに対する第2のデジタル信号処理をクロックするステップと、 第2のデータブロックに対する第1のデータ信号処理をクロックし、かつデータトランスジューサヘッドを通過する第2のデータブロックに同期されたクロックによって第1のデータブロックに対する第2のデジタル信号処理のクロックを完了するステップとを含む、方法。
IPC (3件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 5/027 502 ,  G11B 20/10 321
FI (3件):
G11B 20/14 351 A ,  G11B 5/027 502 A ,  G11B 20/10 321 A

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