特許
J-GLOBAL ID:200903037831067892

トリミング機能を有するスリッタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103842
公開番号(公開出願番号):特開平9-262790
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 段ボールシートをシート流れ方向に裁断する生産ラインで、シートの両サイドをトリミングする際に、そのトリミング片が幅広の場合でも、吸引ダクト等による吸引除去に支障がないようにする。【解決手段】 同軸上でシート幅方向に所定間隔をおいて位置決めされるスリッタ群(24)を、シートセンタを基準として位置決め(センタ振り分け)するとしたとき、設定量より大きな幅広のトリミング片が生ずる場合は、スリッタ群の機械センタをシートセンタから片側へずらすようにオフセットする。それにより生じた幅狭のトリミング片12aはこれをそのまま吸引除去し、反対側に生じる幅広のトリミング片12bは、これを吸引ダクトが吸引しないようにシャッターをして、下流へそのまま通過させてしまうか、あるいは幅広トリミング片を細裁断機構で細裁断した後、吸引ダクトで吸い取るようにする。
請求項(抜粋):
所定のシートを複数のスリッタ刃によりシート送り方向に裁断し、シート両側に帯状のトリミング片を生じるスリッタ装置において、前記複数のスリッタ刃の裁断センタを前記シートのシートセンタに合わせて前記シートの両側に均等な幅で前記トリミング片が生じるとしたとき、そのトリミング片の幅が所定幅より大きい場合に、前記複数のスリッタ刃の裁断センタを前記シートセンタに対して前記シート送り方向と交差する方向に相対的にオフセットする裁断オフセット手段を備え、前記シートの両側の一方に幅狭の、他方に幅広のトリミング片が生じるようにしたことを特徴とするトリミング機能を有するスリッタ装置。
IPC (4件):
B26D 1/14 ,  B26D 7/01 ,  B26D 7/18 ,  B31B 1/18 301
FI (4件):
B26D 1/14 H ,  B26D 7/01 C ,  B26D 7/18 E ,  B31B 1/18 301
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭55-106716
  • 特開平2-009598
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-106716
  • 特開平2-009598

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