特許
J-GLOBAL ID:200903037831226737

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328245
公開番号(公開出願番号):特開平11-162549
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 端子の不完全収容状態を簡単かつ確実に検知して端子の収容作業の信頼性を向上させることができるコネクタを提供する。【解決手段】 端子収容室12を有したコネクタハウジング11と、コネクタハウジング11の後側より端子収容室12内に挿入、収容される端子20と、コネクタハウジング11の後部に対して仮係止と本係止の2段階にスライド係止自在にされ、端子係止部34で端子20を端子収容室12内に係止させるリヤホルダー30とを備えたコネクタ10において、リヤホルダー30に、仮係止時に端子20の挿入により端子収容室12の内壁側に撓み変形すると共に本係止時に塑性変形して端子20を係止する一対の端子係止部34,34を設け、この各端子係止部34を端子収容室12内の前後方向にスライド自在にして、仮係止時に端子収容室12内の前側に、本係止時に端子収容室12内の後側に、位置させた。
請求項(抜粋):
端子収容室を有したコネクタハウジングと、このコネクタハウジングの後側より前記端子収容室内に挿入、収容される端子と、前記コネクタハウジングの後部に対して仮係止と本係止の2段階にスライド係止自在にされ、可撓性の端子係止部により前記端子を前記端子収容室内に係止させるリヤホルダーとを備えたコネクタにおいて、前記リヤホルダーに、前記仮係止時に前記端子の挿入により前記端子収容室の内壁側に押圧撓み変形すると共に前記本係止時に塑性変形して該端子の所定位置を係止する一対の端子係止部を設け、この一対の端子係止部を前記端子収容室内の前後方向にスライド自在にして、該一対の端子係止部を前記仮係止時に前記端子収容室内の前側に位置させると共に前記本係止時に該端子収容室内の後側に位置させるように構成したことを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/42 E ,  H01R 13/64
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-177878
  • 端子係止具付コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057151   出願人:株式会社カンセイ

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