特許
J-GLOBAL ID:200903037834070576
熱分解硬質炭素材料及びその製造方法と用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-503655
公開番号(公開出願番号):特表2003-535803
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】本発明は、一種類の熱分解硬質炭素材料とその製造方法と用途に関する。熱分解硬質炭素材料は平滑面の球形あるいは楕球形で、平均の直径は0.05〜100μmであり、表面の粗雑度はその粒子の直径の0.5%を超えず、BET比表面積は1〜4000m2/gの間であり、材料の内部の孔径は0.3〜50nmである、d002の値は0.345〜0.45nmで、LcとLaの値は1〜20nmで、真の密度は0.8〜2.2g/cm3、タップ密度は0.35〜1.5g/cm3である。その製造方法は次のとおりである。前駆体と溶媒を混合して均一系分散体系にし、圧力容器の中に置いて液相脱水、洗浄及び濾過を行い、乾燥させることにより高温炭化で熱分解硬質炭素材料が得られる。その材料の用途はひろく、特に二次リチウム電池の陰極材料に適用される。
請求項(抜粋):
熱分解硬質炭素材料であって、その熱分解硬質炭素材料は表面がなめらかな球体あるいは楕球体であり、その球体あるいは楕球体の平均粒径は0.05〜100μmで、その表面の粗雑度は粒径の0.5%を超えず、BET法で測定した比表面積は1〜4000m2/gの間であり、前記材料の内部には孔径が0.3〜50nmの範囲の孔が存在し、XRD法で測定したd002の値は0.345〜0.45nmの間であり、LaとLcの値は1〜20nmの間であり、その真の密度は0.8〜2.2g/cm3であり、タップ密度は0.35〜1.5g/cm3であり、炭素以外の元素の含量は10wt%を超えないことを特微とする熱分解硬質炭素材料。
Fターム (30件):
4G146AA01
, 4G146AB02
, 4G146AC02A
, 4G146AC02B
, 4G146AC04A
, 4G146AC04B
, 4G146AC07A
, 4G146AC07B
, 4G146AC08A
, 4G146AC09A
, 4G146AC10A
, 4G146AC22A
, 4G146AC22B
, 4G146AC27A
, 4G146AC27B
, 4G146AD25
, 4G146AD26
, 4G146AD31
, 4G146AD32
, 4G146AD35
, 4G146AD37
, 4G146AD40
, 4G146BA11
, 4G146BA13
, 4G146BA14
, 4G146BA15
, 4G146BA16
, 4G146BA18
, 4G146BA32
, 4G146BC03
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