特許
J-GLOBAL ID:200903037836382257

熱可塑性樹脂積層体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060736
公開番号(公開出願番号):特開2002-254544
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 表面光沢、耐擦り傷性、耐候性、熱水や溶剤に対する耐性に優れ、かつ機械的強度や耐衝撃性にも優れた熱可塑性樹脂積層体を提供する。【解決手段】 分子鎖中に水酸基とエステル基とを有する重合体を環化縮合反応させることにより形成されるラクトン環構造を有する、鉛筆引掻き試験値がH以上である熱可塑性樹脂(A)を主成分とする層と、該鉛筆引掻き試験値がH未満であり、かつアイゾット衝撃強度が10kJ/m2以上である熱可塑性樹脂(B)を主成分とする層を有し、前記熱可塑性樹脂(A)を主成分とする層の厚みが10μmから5000μmの範囲である事を特徴とする熱可塑性樹脂積層体である。具体的には、上記熱可塑性樹脂(B)を主成分とする層は、ポリカーボネート樹脂、ゴム強化系スチレン樹脂および塩化ビニル樹脂から選択される少なくとも1種からなる熱可塑性樹脂(B)を主成分とする層である。
請求項(抜粋):
分子鎖中に水酸基とエステル基とを有する重合体を環化縮合反応させることにより形成されるラクトン環構造を有し、鉛筆引掻き試験値(JIS-K 5400に準じた測定)がH以上である熱可塑性樹脂(A)を主成分とする層と、該鉛筆引掻き試験値がH未満であり、かつアイゾット衝撃強度(ASTM-D-256に準じた測定、ノッチ付き、厚さ3.2mm)が10kJ/m2以上である熱可塑性樹脂(B)を主成分とする層を有し、前記熱可塑性樹脂(A)を主成分とする層の厚みが10μmから5000μmの範囲である事を特徴とする熱可塑性樹脂積層体。
IPC (2件):
B32B 7/02 101 ,  C08F 8/16
FI (2件):
B32B 7/02 101 ,  C08F 8/16
Fターム (39件):
4F100AK01B ,  4F100AK12B ,  4F100AK25A ,  4F100AK25K ,  4F100AK45B ,  4F100AL06B ,  4F100AN02B ,  4F100BA02 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100BA15 ,  4F100EH20 ,  4F100GB32 ,  4F100GB71 ,  4F100JA20A ,  4F100JB16A ,  4F100JB16B ,  4F100JD14 ,  4F100JD14A ,  4F100JK01 ,  4F100JK10 ,  4F100JK10B ,  4F100JK12A ,  4F100JK13B ,  4F100JL09 ,  4F100JN21 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4J100AL03P ,  4J100AL04P ,  4J100AL08P ,  4J100AL09P ,  4J100AL29Q ,  4J100BC04P ,  4J100BC43P ,  4J100CA31 ,  4J100HA17 ,  4J100HA61 ,  4J100HC75
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 積層体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-317103   出願人:呉羽化学工業株式会社
  • 特開昭52-069492
  • ラクトン環含有重合体およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-134156   出願人:株式会社日本触媒
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