特許
J-GLOBAL ID:200903037838427444

電動弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329826
公開番号(公開出願番号):特開2000-154880
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、冷媒(流体)に微妙な圧力変化が起きた場合でも、チャタリングが生じない電動弁の提供を目的とするものである。【解決手段】 本発明は、弁本体3に形成された弁座6の上方空間をチャンバーA7とすると共に下方空間をチャンバーB8として設け、チャンバーA7には弁軸の先端部2Aを、チャンバーB8には第1弁体9と第2弁体10とからなる複合弁11を収納し、第1弁体9は当たり面12と弁口13と小さな連通孔14と逆筒状弁本体15と均圧孔16を備えた仕切板17とによりにより構成し、該仕切板17の上方空間をチャンバーC18とすると共に下方空間をチャンバーD19し、この底部を蓋体20にて閉塞し、前記チャンバーD内には第1の圧縮コルばね21を設け、チャンバーC18内には、針状弁10aを備えた第2弁体10を設けると共にこの下方に第2の圧縮コルばね22を設けたことを特徴とする電動弁である。
請求項(抜粋):
モータの回転子1と一体的な弁軸2の雄ねじ2aと弁本体3に設けた雌ねじ3aにより弁軸2を直進運動に変換させ該弁軸の先端部2bにて弁の開口度を制御する電動弁に於いて、前記弁本体3には流入出口4と流入出口5を設けると共に弁座6を設け、該弁座6の上方空間をチャンバーA7とすると共に下方空間をチャンバーB8として設け、前記チャンバーA7には該弁軸の先端部2bを収納し、チャンバーB8には第1弁体9と第2弁体10とからなる複合弁11を収納し、第1弁体9は、上面に前記弁座6に当接するテーパー状の当たり面12と中心部に弁口13を備え、側面には小さな連通孔14を設けた逆筒状弁本体15と、前記逆筒状弁本体15の内面に圧入固定された均圧孔16を備えた仕切板17とにより構成され、該仕切板17の上方空間をチャンバーC18とすると共に下方空間をチャンバーD19し、チャンバーD19の底部を閉塞する蓋体20と支持板17との間に設けられた第1の圧縮コルばね21により第1弁体9が、チャンバーB8内を上下方向に摺動し、第2弁体10は、その先端部に第1弁体の弁口13に臨む針状弁10aを備え、該第2弁体10を、第2弁体10と支持板17との間に設けられた第2の圧縮コルばね22によりチャンバーC18内を上下方向に摺動させるようにしたことを特徴とする電動弁。
IPC (2件):
F16K 13/00 ,  F16K 31/04
FI (2件):
F16K 13/00 F ,  F16K 31/04 Z
Fターム (9件):
3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB01 ,  3H062BB33 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE06 ,  3H062FF39 ,  3H062HH09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第2516626号
  • 特開昭59-121274
  • 特開昭60-023684

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