特許
J-GLOBAL ID:200903037839740375

水素発生材料および水素発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-345891
公開番号(公開出願番号):特開2007-145680
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】低温でも水素を発生できかつ水素を固体状態で保存できる水素発生材料を提供する。【解決手段】金属アミドと金属水素化物とを含んた水素発生材料を構成した。水素発生材料を加熱して金属アミドと金属水素化物とを反応させて、水素を発生させる。金属アミドと金属水素化物との反応は320°Cより低温でも進行するので、従来よりも水素発生に使用するエネルギー量を低減でき、かつ、当該水素発生材料を備えた水素発生装置を小型化できる。水素を加熱前の水素発生材料において固体状態で保存している、すなわち、水素は固体物質である金属アミドおよび金属水素化物に構成元素として取り込まれているので、当該水素発生材料を備えた水素発生装置に大きな耐圧性を付与することもなく、装置全体の重量やサイズをコンパクト化できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属アミドと金属水素化物とを含んで構成され、 加熱により前記金属アミドと前記金属水素化物とが反応して、水素を発生させる ことを特徴とした水素発生材料。
IPC (1件):
C01B 3/06
FI (1件):
C01B3/06

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