特許
J-GLOBAL ID:200903037839764916

センサ信号の入力処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017004
公開番号(公開出願番号):特開平10-212998
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】1つのセンサからの出力信号電圧を複数の制御装置に入力し、各制御装置で出力信号電圧に基づき夫々センサによる検出値を得る際に、制御装置の接地電位が相違しても等しいセンサ検出値を得る入力処理装置を提供する。【解決手段】変速機制御装置(TCU)において、エンジン制御装置(ECU)からスロットル開度センサに印加されるセンサ電源電圧VTHと、センサ出力信号電圧THとのA/D変換器を介しての値VTHB,THBを読み込み(S1,S2)、予めメモリされたECUによるセンサ電源電圧とECUの接地電位との電位差VTHAから、VTHB-THBを減算して、センサ出力信号電圧THを算出し(S3)、スロットル開度THθに変換する(S4)。電位差(VTHB-THB)は接地電位の変化に影響されず、従って、TCUは、この電位差に基づいてスロットル開度を得ることで、ECUと同一のスロットル開度データを得ることができる。
請求項(抜粋):
センサ出力電圧によって測定対象量を検出し、1つのセンサからの出力信号電圧を複数の制御装置に入力して、各制御装置で上記センサの出力信号電圧に基づいてそれぞれ該センサによる検出値を得るセンサ信号の入力処理装置において、第2の制御装置に、上記センサの出力信号電圧と第1の制御装置から該センサに印加されるセンサ電源電圧とを入力し、各電圧の電位差に基づいて該センサによる検出値を演算する検出値演算手段を備えたことを特徴とするセンサ信号の入力処理装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 358 ,  G01D 3/028
FI (3件):
F02D 45/00 314 S ,  F02D 45/00 358 K ,  G01D 3/04 Q
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-032593
  • 特開昭64-032593
  • 特開昭62-199530
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