特許
J-GLOBAL ID:200903037847282556

湿式粉砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352938
公開番号(公開出願番号):特開2000-176303
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 石炭やケイ石などの原料をミル本体内で微粒子に粉砕し、目板からスラリーとして排出する湿式粉砕装置では、目板側のスラリー液面が過度に低下すると、粉砕用のボールの空打ちなどの問題が発生する。そこでミル本体の目板側のスラリー液面が過度に低下するのを解消できる湿式粉砕装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ミル本体21は外筒22と内筒23の間にボール24を収納して成る。原料と溶剤は一側部上部の供給口29からミル本体21内に供給され、内筒23が回転することによりボール24で粉砕され、スラリーとなって目板31から排出路30へ排出される。目板31の開口部32の断面形状を、内面側よりも外面側が大きいテーパ状とすることにより、目板31側のスラリー液面が過度に低下することはなく、したがってボールはスラリー中に十分に浸漬して原料を十分に粉砕する。
請求項(抜粋):
外筒の内部に内筒を収納し、この内筒と外筒の間にボールを収納して成る横置式のミル本体を備え、ミル本体の一側部の上部に設けられた供給口から原料と溶剤を供給し、駆動部により内筒を外筒に対して相対的に回転させながら、ミル本体の他側部に設けられた目板からスラリーを排出するようにした湿式粉砕装置において、前記目板の開口部の断面形状を、内面側よりも外面側が大きいテーパ状としたことを特徴とする湿式粉砕装置。
Fターム (12件):
4D063FF02 ,  4D063FF14 ,  4D063FF21 ,  4D063FF35 ,  4D063GA07 ,  4D063GA08 ,  4D063GB02 ,  4D063GB05 ,  4D063GC01 ,  4D063GC14 ,  4D063GC16 ,  4D063GD27

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