特許
J-GLOBAL ID:200903037850900503

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055049
公開番号(公開出願番号):特開平5-259727
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 移相器の位相設定量を短い演算時間で算出できる励振位相演算手段を備えたアンテナ装置を得ること。【構成】 選択した素子アンテナのみに従来の素子電界ベクトル回転法を適用し、少なくとも上記以外の素子アンテナの移相器については、上記方法で得られた値に基づいて算出した所定の方向および素子アンテナ間の距離と位相差の関係に基づいて移相器の移相量を求め、所定の方向へ主ビームを向けるに要する全素子アンテナの移相器の位相設定量を決定する励振位相演算手段を備えた。
請求項(抜粋):
M個の素子アンテナと、上記素子アンテナの位相を変える移相器と、上記移相器への入出力信号を分配または合成する電力合成/分配器と、少なくとも上記電力合成/分配器によって合成された信号を受信する受信機または上記電力合成/分配器に信号を送信する送信機と、上記移相器を制御する移相器制御手段と、上記M個の素子アンテナの移相器に基準方向へ主ビームを向けるように初期位相設定をし、上記M個の素子アンテナのうちのN個(2≦N<M)の素子アンテナについて、それぞれの素子アンテナの移相器を順々に制御して信号レベルの変化から所定の方向へ主ビームを向けるに要する移相器の移相量を求め、上記移相量から上記所定の方向を算出し、少なくとも上記N個以外の素子アンテナの移相器については、上記算出した所定の方向および素子アンテナ間の距離と位相差の関係に基づいて移相器の移相量を求め、上記所定の方向へ主ビームを向けるに要する上記M個の素子アンテナの移相器の位相設定量を決定する励振位相演算手段とを備えたことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 3/36 ,  H01Q 3/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-016550
  • 特開平1-186002

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