特許
J-GLOBAL ID:200903037852221441

プレート型ヒートパイプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209243
公開番号(公開出願番号):特開平11-047961
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 高性能で高品位のプレート型ヒートパイプを、材料的な制約がなく、高い生産効率で製造する手段を提供する。【解決手段】 回転子1の先端に、周面にねじ21を刻設したプロープ2が突設され、プローブ2の根元周囲に径大の環状段部よりなるショルダー部3を備えた加工用ツール10を使用し、加工用ツール10の回転子1をねじ21の退行方向に回転しつつ、プローブ2を金属プレート4中に埋入させ、この埋入状態でツール10をプレート面4aに沿って所要パターンで相対移動させることにより、金属プレート4の内部に加工用ツール10の移動軌跡に沿って連続する空洞5を形成し、空洞5内にヒートパイプ作動液を封入する。
請求項(抜粋):
回転子の先端に、周面にねじを刻設したプロープが同心状に突設されると共に、このプローブの根元周囲に、当該プロープよりも径大の環状段部よりなるショルダー部を備えた加工用ツールを使用し、この加工用ツールの回転子を前記ねじの退行方向に回転しつつ、そのプローブを金属プレート中にプレート厚み方向に埋入させ、この埋入状態で当該ツールをプレート面に沿って所要パターンで相対移動させることにより、埋入した前記プローブの回転に伴う摩擦攪拌によって流動する金属プレートの素材を、前記ねじの螺旋誘導によってプローブ根元側へ掻き出すと共に、この掻き出される素材を前記ショルダー部にて押さえ、もって当該プレートの内部に加工用ツールの移動軌跡に沿って連続する空洞を形成し、この空洞内にヒートパイプ作動液を封入することを特徴とするプレート型ヒートパイプの製造方法。
IPC (5件):
B23K 20/12 ,  B21D 26/02 ,  B21D 53/04 ,  F28D 15/02 101 ,  H05K 7/20
FI (5件):
B23K 20/12 G ,  B21D 26/02 Z ,  B21D 53/04 Z ,  F28D 15/02 101 H ,  H05K 7/20 R
引用文献:
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