特許
J-GLOBAL ID:200903037855877828

アデノウイルス抗原検出キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 親男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348264
公開番号(公開出願番号):特開平9-171019
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【解決手段】 多孔質キャリアに、検体適用部位、標識した抗アデノウイルスモノクローナル抗体含有部位、抗アデノウイルスポリクローナル抗体固相化部位、及び抗免疫グロブリンポリクローナル抗体固相化部位、をそれぞれ形成せしめてなるアデノウイルス抗原検出キット。【効果】 金コロイド標識の場合、多孔質キャリア上に陽性の検体は2本、陰性の検体は1本の赤線がそれぞれ形成されて、判定がきわめて正確に行われ、しかもごく短時間で完了する。
請求項(抜粋):
多孔質キャリアに、検体を適用する部位、標識抗体を含有した部位、抗原検出部位及び反応終了判定部位とを順次形成してなり;標識抗体を含有した部位には、湿潤状態において多孔質キャリア上を抗原検出部位、反応終了判定部位へと順次移動し得る、アデノウイルス抗原に対する標識したモノクローナル抗体(標識抗体)を含有せしめ、抗原検出部位には、該アデノウイルス抗原に対するポリクローナル抗体(抗体I)を固相化した部位、反応終了判定部位には、標識抗体として使用した動物種の免疫グロブリン抗体に対するポリクローナル抗体(抗体II)を固相化した部位とを形成せしめ;もって、検体を検体適用部位に適用することにより、検体を多孔質キャリアを移動せしめて、標識抗体を溶出させ、抗原検出部位の抗体I及び反応終了判定部位の抗体II固相化部位を通過せしめることにより、検体中のアデノウイルス抗原を検出すること;を特徴とするアデノウイルス抗原検出キット。
IPC (6件):
G01N 33/569 ,  C07K 14/075 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/70 ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/577
FI (6件):
G01N 33/569 L ,  C07K 14/075 ,  C12Q 1/70 ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/577 B ,  C12N 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平7-046107
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • 小児内科, 1995, Vol.27 No.11, 1961-1964
  • medical technology
  • american association for clinical chemistry program guide 46th national meeting & clinical laborator, 199407, 206-207
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