特許
J-GLOBAL ID:200903037859340578

付加反応により調製されたポリイミド樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-009930
公開番号(公開出願番号):特開平7-090036
出願日: 1991年01月30日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 高い熱安定性及び酸化安定性を有し、且つ優れた物理的性質を有するポリイミド樹脂及びそれを生成するためのプレポリマーを提供することにある。【構成】 (a)芳香族テトラカルボン酸のジアルキルエステル、トリアルキルエステル、またはテトラアルキルエステル、(b)芳香族ジアミン、及び(c)末端キャップ化合物を含むモノマーの混合物((a)、(b)、及び(c)の比は、混合物の加熱後に、唯一の末端キャップ基を有し且つ高分子量の熱安定性ポリイミドを生成するための鎖延長及び架橋に適した低分子量のプレポリマーが生成されるように選ばれる)を反応させてプレポリマーを生成し、プレポリマーを加熱してポリイミドを調製することを特徴とする。
請求項(抜粋):
唯一の末端キャップ基を有し且つ高分子量の熱安定性ポリイミドを形成するための鎖延長及び架橋に適した低分子量のプレポリマーから本質的になる組成物であって、プレポリマーが次式【化1】(式中、R1 は4価のアリール基であり、夫々のR2 は独立にアルキル及び水素からなる群から選ばれ、少なくとも一つのR2 はアルキルであり、R3 は2価のアリール基であり、E1 は少なくとも一つの不飽和部分を有し、且つ付加重合を行ない得る末端キャップ基であり、且つnは少なくとも2であり、且つプレポリマーの平均分子量が約10,000未満であるように充分に小さい)を含むことを特徴とする上記の組成物。
IPC (3件):
C08F299/02 MRU ,  C08G 73/10 NTF ,  C08L 79/08 LRC
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭46-004046
  • 特開昭58-076425
  • 特開昭61-271286
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