特許
J-GLOBAL ID:200903037859949840

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357385
公開番号(公開出願番号):特開平11-188038
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 超音波ビームを走査して被検体の断層像を得る場合に使用される超音波診断装置において、従来よりも駆動パルス発生部のチャンネル数を削減して装置の小型化を図る。【解決手段】 超音波発射の選択駆動対象となる振動子のチャンネル数をnとしたとき、駆動パルス発生部3<SB>1</SB>〜3mの個数mはそのチャンネル数nよりも少なく(m<n)なるように設定されるとともに、各々の駆動パルス発生部3<SB>1</SB>〜3mで発生される駆動パルスの総数が振動子のチャンネル数nと同じになるように、所定の駆動パルス発生部において駆動パルスが時分割で複数回発生されるように構成されており、かつ、各々の駆動パルス発生部3<SB>1</SB>〜3mをその駆動パルスの発生回数分だけ個別に選択して、各チャンネルの振動子に対して均等に駆動パルスを割り振るパルス分配手段7,8を備えている。
請求項(抜粋):
駆動パルス発生部から所定の遅延量が与えられた駆動パルスを発生し、この駆動パルスを振動子に印加して超音波を被検体に向けて発射する一方、被検体からの超音波エコーを前記振動子で受信し、これにより得られるエコー信号を増幅検波等の処理をする超音波診断装置において、前記超音波発射の選択駆動対象となる振動子のチャンネル数をnとしたとき、前記駆動パルス発生部の個数は、前記チャンネル数nよりも少なくなるように設定されるとともに、各々の駆動パルス発生部で発生される駆動パルスの総数が前記チャンネル数nと同じになるように、所定の駆動パルス発生部において駆動パルスが時分割で複数回発生されるように構成されており、かつ、各々の駆動パルス発生部をその駆動パルスの発生回数分だけ個別に選択して、各チャンネルの振動子に対して均等に駆動パルスを割り振るパルス分配手段を備えることを特徴とする超音波診断装置。

前のページに戻る