特許
J-GLOBAL ID:200903037861216620

光散乱測定用のサンプル・セル及びそのサンプル・セル・モニタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030593
公開番号(公開出願番号):特開平7-072068
出願日: 1985年11月08日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 各種の分析、殊に定量分析に供する懸濁液に光ビームを通過させ、光散乱特性を測定した結果、入射光ビームの強さに対する検知散乱光の強さを測定して、適切且つ正確な分析結果を得ることを目的とする。【構成】 透明な真円形筒体に直径方向に沿う透孔を設ける。この透孔をサンプル懸濁液を満たすチャンネルとする。この透孔の内径より小さな外径の光ビームを入射させる。透孔を通過する光の強度と、入射前の光源光の強度と、照射された懸濁液中の粒子により生ずる散乱光を特定の散乱角度で測定した総ての散乱光の強さとを測定するようにしたサンプル・セル及びこれら測定値を再確認するモニタ。
請求項(抜粋):
a)液体サンプルとしての懸濁粒子を光ビームと実質的に平行な方向へ搬送してサンプル・セル内を通過させる光学的に研磨されたチャンネル手段と、b)前記チャンネル手段に対して密封され、前記サンプル・セル内の通過中に光ビームが前記チャンネル手段の壁と接触しないでこれに入出する窓が設けてある光ビーム入出手段と、c)前記液体サンプルを包囲し、該液体サンプルよりも大きい屈折率を有し、前記液体サンプル内の粒子で散乱された光が入る散乱光伝達/屈折手段と、d)前記屈折手段を包囲する光学的に研磨された外表面と、前記懸濁粒子の液で散乱され且つ前記屈折手段で屈折された光が前記外表面から射出され、前記外表面の検知位置を通過し且つ前記外表面に対して実質的に直交する方向へ通過する光を受容するように視準された外部検知手段で検知された信号を出す手段と、e)前記液体サンプルを導入したり除去したりする前記照射チャンネルの外側にあるチャンネルからなる液体搬送手段と、からなり、光ビームで照射された粒子懸濁液の光散乱特性を種々の散乱角度で測定することを特徴とする光散乱測定用のサンプル・セル。
IPC (4件):
G01N 21/05 ,  G01N 15/06 ,  G01N 15/14 ,  G01N 21/53
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-172535
  • 特開昭50-160088
  • 特開昭59-035130

前のページに戻る