特許
J-GLOBAL ID:200903037863113969

回路容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097760
公開番号(公開出願番号):特開平5-299865
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 回路容器が振動して生じる残響音を低コストな構成で低減する。【構成】 自動車用の電子制御回路を内蔵する回路容器1のカバー20、30の内面には、回路保護、短絡防止用の絶縁性の樹脂フィルム60が両面粘着テープ51、52、53により貼着されている。両面粘着テープ52は、カバー20、30の対角方向に沿って設けられており、回路容器に振動が伝わった時や、回路容器が打撃された時に生じる振動波の周波数が、この両面粘着テープ52を境界にして変化する。このため、カバー全体としての振動波が小さくなるとともに減衰しやすくなり、残響音が低減される。
請求項(抜粋):
内部に回路基板を支持する回路容器において、前記回路容器の壁面を形成する金属板と、前記金属板の回路容器内側に設けられる絶縁性樹脂フィルムと、前記金属板と前記フィルムとの間に部分的に設けられ、前記フィルムを前記金属板に貼り付ける帯状両面粘着テープであって、その一部が前記金属板の対角方向に沿って設けられる複数片の帯状両面粘着テープとを備えることを特徴とする回路容器。
IPC (2件):
H05K 9/00 ,  H05K 5/04

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