特許
J-GLOBAL ID:200903037863341252
ガス分析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
薄田 利幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041330
公開番号(公開出願番号):特開平5-242858
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 高純度ガス中の、極低濃度(ppbレベル)の水分の定量分析を、小型かつ高感度で行うガス分析装置を提供する。【構成】 試料ガス1を導入しイオン化するイオン源5と純化器9で不純物を1ppb以下にまで低減した純ガスを入れたドリフトチュ-ブ16とからなる。ドリフトチュ-ブ16部は、シャッタ13と電極14と検出器15をもつ。シャッタ13はイオン源5とドリフトチュ-ブ16部を分離し、試料ガス1と純ガス10の混合を低減する役割も兼ねる。不純物濃度の分析は、ドリフトチュ-ブ16で分離された主成分イオンの全イオン強度に対する割合から求められる。ppb領域という低濃度の不純物(水分)を分析するため、ドリフトチュ-ブ16部におけるイオンの滞在時間を、試料ガスの主イオンと水分との反応平均時間に比べ短く設定する。
請求項(抜粋):
分析すべき試料ガスを入れ、上記試料ガスをイオン化手段によってイオン化する第1の容器を持つイオン源と、上記イオン源でイオン化された複数のイオンをドリフトして上記試料ガスの主成分の主成分イオンと上記試料ガスの不純物の不純物イオンとに分離する第2の容器を持つイオン分離手段と、上記主成分イオンと上記不純物イオンを検出し上記試料ガスの不純物を分析する信号処理手段とをもつガス分析装置において、上記イオン源及びイオン分離手段が上記主成分イオンの上記第2の容器に滞在する時間を上記主成分イオンと上記第2の容器内の不純物分子との平均反応時間より短くなるように構成されたことを特徴とするガス分析装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭50-119695
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特開平3-058356
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特開平2-056782
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