特許
J-GLOBAL ID:200903037865672400

エレベータのデータ収集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232138
公開番号(公開出願番号):特開平5-262466
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 エレベータの利用者に何等迷惑をかけることなしに、エレベータかごの走行に関するデータを収集することができるエレベータのデータ収集装置の提供。【構成】 状態検出部2はエレベータ制御部1のデータに基づいて、エレベータかごが無人で最下階または最上階にあり、最上階または最下階で呼びがあったことを検出する。データ処理部3はこれに応じてエレベータ制御部1から走行に関するデータを採取し、両階間で停止が無いときのみ、当該採取されたデータを記憶部4に記憶する。これによって乗客には何等影響を及ぼさずに所要のデータ収集ができる。
請求項(抜粋):
エレベータの運行制御とエレベータ動作時のデータの取得を行うエレベータ制御部と、前記エレベータ制御部で取得したデータの処理を行うデータ処理部と、処理された前記データを記憶する記憶部とからなるエレベータのデータ収集装置において、前記エレベータ制御部の出力に基づきエレベータかごが無負荷と等価の状態になっており、かつ、前記エレベータかごが第1の特定階にあって、この第1の特定階に対してエレベータかごの走行に関する測定を可能とする第2の特定階に呼び登録があることを検出する状態検出部を設けるとともに、前記データ処理部に、前記状態検出部の前記状態の検出に応答して前記エレベータかごの走行に関するデータの計測を行い、前記エレベータかごが無停止で前記第2の特定階に達したときに限って、前記計測した値を前記記憶部に記憶させるデータ処理手段を設けたことを特徴とするエレベータのデータ収集装置。
IPC (2件):
B66B 3/00 ,  B66B 5/00

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