特許

J-GLOBAL ID：200903037866527497

密閉タンク内における被収容物の空検知方法及びその装置

発明者： 加藤 光幸
出願人/特許権者： ソニー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-190740
公開番号（公開出願番号）：特開平8-054306
出願日： 1994年08月12日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：

【要約】【目的】 密閉タンク内が空状態であることを検知する信頼性を向上しようとするものである。【構成】 この発明の空検知方法は、予めタンク内空時の容量の圧力(零)、被収容物の移送流量及び被収容物の配管内圧力を測定して密閉タンク内空検知定数を設定しておき、このような密閉タンク2内に収容された被収容物である磁性塗料Mgの容量の圧力、磁性塗料Mgの流出流量及び磁性塗料Mgの配管内圧力を実測し、これら全ての実測値が前記密閉タンク内空検知定数と同等になったことを検知して密閉タンク2内が実際に空の状態になったことを判断する方法を採っている。

請求項（抜粋）：

密閉タンク内に収容した被収容物が空の状態になったか否かを検知する空検知方法において、予めタンク内空時の容量の圧力、密閉タンクから配管を通じて流出する被収容物の移送流量及び被収容物の配管内圧力を測定して密閉タンク内空検知定数を設定しておき、このような密閉タンク内に収容された被収容物の容量の圧力、被収容物の流出流量及び被収容物の配管内圧力を実測し、これら全ての実測値が前記密閉タンク内空検知定数と同等になったことを演算、検知して密閉タンク内が実際に空の状態になったか否かを判定することを特徴とする密閉タンク内における被収容物の空検知方法。