特許
J-GLOBAL ID:200903037868695796
車両用空気調和装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173364
公開番号(公開出願番号):特開2001-001750
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 アイドルストップ時の空調運転を可能にした車両用空気調和装置の提供を目的としている。【解決手段】 ヒータコア42の上流側にエバポレータ31が配設された構成の空気調和ユニット1と、エバポレータ31に液冷媒を供給する冷媒系2と、エンジン冷却水系からエンジン冷却水の一部をヒータコア42に導入する加熱源系3と、作動制御を行う制御部4とにより構成される車両用空気調和装置であって、エンジン冷却水系にヒータコア42の上流側と下流側とを連結してなる空調循環流路を形成し、該空調循環流路内に、エンジン冷却水を所定量貯蔵する蓄熱タンク64と、エンジン冷却水を循環させる循環ポンプ65とを設置し、かつ、空調循環流路とエンジン冷却水系との間を接続または遮断するための開閉弁62,63を備えてなる停車時空調回路60を設けた。
請求項(抜粋):
内気吸入口及び外気吸入口が開口し導入空気を内気または外気のいずれか一方に選択切り換えする内外気切り換えダンパを備えた内外気箱と、前記導入空気を吸引して下流側へ送風するブロワファンが設けられたブロワユニットと、冷媒と通過する前記導入空気との間で熱交換させるエバポレータを備えたクーラユニットと、ヒータユニットケース内に設置され通過する前記導入空気を加熱するヒータコアと、該ヒータコアを通過する前記導入空気の流量を調整するエアミックスダンパと、前記ヒータユニットケースに開口しそれぞれがダンパを備えた複数の吹き出し口とを具備してなるヒータユニットとを連結し、前記ヒータコアの上流側に前記エバポレータが配設された構成の空気調和ユニットと、ガス状の冷媒を圧縮するコンプレッサと、高圧のガス冷媒を外気と熱交換して凝縮させるコンデンサと、高温高圧の液冷媒を低温低圧の液冷媒にする膨張弁とを具備し、前記エバポレータに低温低圧の液冷媒を供給する冷媒系と、エンジン冷却水系からウォータバルブによる流量調整を行ってエンジン冷却水の一部を前記ヒータコアに導入する加熱源系と、前記空気調和ユニット、冷媒系及び加熱源系の作動制御を行う制御部と、により構成される車両用空気調和装置であって、前記エンジン冷却水系に前記ヒータコアの上流側と下流側とを連結してなる空調循環流路を形成し、該空調循環流路内に、前記エンジン冷却水を所定量貯蔵する蓄熱タンクと、前記エンジン冷却水を循環させる循環ポンプとを設置し、かつ、前記空調循環流路と前記エンジン冷却水系との間を接続または遮断するための流路切換手段を備えてなる停車時空調回路を設けたことを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (4件):
B60H 1/08 621
, B60H 1/08 611
, B60H 1/32 613
, B60H 1/32
FI (4件):
B60H 1/08 621 C
, B60H 1/08 611 D
, B60H 1/32 613 B
, B60H 1/32 613 E
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