特許
J-GLOBAL ID:200903037868979107
マトリックスメタロプロテイナーゼの阻害剤としてのビフェニル酪酸およびその誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高木 千嘉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512706
公開番号(公開出願番号):特表2002-514179
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】ビフェニル酪酸化合物および誘導体ならびにその製法およびその医薬組成物が記載されており、これらの化合物は、マトリックスメタロプロテイナーゼ、特にゼラチナーゼA(72kDゼラチナーゼ)およびストロメリシン-1、の阻害剤として、そして多発性硬化症;アテローム性動脈硬化症プラークの破壊;大動脈瘤;心不全;再狭窄;歯周疾患;角膜潰瘍化;火傷の治療;褥瘡;創傷癒合;癌;炎症;痛み;関節炎;または白血球またはその他の活性化遊走細胞の組織侵入に依るその他の自己免疫または炎症性疾患;発作、頭部外傷、脊髄損傷、アルツハイマー病、筋萎縮性側索硬化症、大脳アミロイド血管障害、エイズ、パーキンソン病、ハンチントン病、プリオン病、重症筋無力症、およびデュシェーヌ筋ジストロフィーを包含する急性および慢性神経変性疾患の治療のために有用である。
請求項(抜粋):
式I {式中、RおよびR1は、同一であるかまたは異なっていて、 水素、 アルキル、 ハロゲン、 ニトロ、 シアノ、 トリフルオロメチル、 OCF3、 OCF2H、 OCH2F、 -OR6(ここでR6は、水素、アルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、またはシクロアルキルである)、 -N(R6a)-R6(ここでR6およびR6aは、同一であるかまたは異なっていて、R6について上に定義したとおりである)、 -O-C(=O)-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -NH-C(=O)-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -S-C(=O)-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -SR6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -C(=O)-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -CH2-OR6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -CH2-N(R6a)-R6(ここでR6およびR6aは、同一であるかまたは異なっていて、R6について上に定義したとおりである)、 -C(=O)-N(R6a)-R6(ここでR6およびR6aは、同一であるかまたは異なっていて、R6について上に定義したとおりである)、 -S(=O)-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -S(=O)2-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 シクロアルキル、または ヘテロアリールであるが、但しRおよびR1は、ともに水素ではなく; R2は、OR6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、または -N(R6a)-R6(ここでR6およびR6aは、同一であるかまたは異なっていて、R6について上に定義したとおりである)であり; R3、R3a、R4およびR4aは、同一であるかまたは異なっていて、 水素、 フッ素、 アルキル、 -(CH2)n-アリール(ここでnは、1から6までの整数である)、 -(CH2)n-ヘテロアリール(ここでnは、上に定義したとおりである)、 -(CH2)n-シクロアルキル(ここでnは、上に定義したとおりである)、 -(CH2)p-X-(CH2)q-アリール(ここでXは、O、S、SO、SO2またはNHであり、そしてpおよびqは、各々ゼロまたは整数1ないし6であって、p+qの合計は、6以下である)、 -(CH2)p-X-(CH2)q-ヘテロアリール(ここでX、pおよびqは、上に定義したとおりである)、または -(CH2)n-R7[ここでR7は、 N-フタルイミド、 N-2,3-ナフチルイミド、 -OR6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -N(R6a)-R6(ここでR6およびR6aは、同一であるかまたは異なっていて、R6について上に定義したとおりである)、 -SR6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -S(=O)-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -S(=O)2-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -O-C(=O)-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -N(R6a)-C(=O)-R6(ここでR6およびR6aは、同一であるかまたは異なっていて、R6について上に定義したとおりである)、 -S-C(=O)-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -C(=O)-R6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、 -C(=O)-OR6(ここでR6は、上に定義したとおりである)、または -C(=O)-N(R6a)-R6(ここでR6およびR6aは、同一であるかまたは異なっていて、R6について上に定義したとおりである) であり、そしてnは、上に定義したとおりである] であり; R5は、OH、SH、またはOR5a(ここでR5aは、アルキル、アリールアルキル、シクロアルキル、またはアシルオキシメチルである)であるが;但しR3、R3a、R4およびR4aが水素であるかまたはR3、R3a、R4またはR4aの少なくとも1つは、フッ素である} の化合物およびその相当する異性体:またはその製薬上受容できる塩。
IPC (30件):
C07C 59/88
, A61K 31/185
, A61K 31/275
, A61K 31/535
, A61P 1/02
, A61P 9/00
, A61P 9/08
, A61P 9/10
, A61P 9/10 101
, A61P 17/02
, A61P 19/02
, A61P 21/04
, A61P 25/00
, A61P 25/14
, A61P 25/16
, A61P 25/28
, A61P 27/02
, A61P 29/00
, A61P 31/18
, A61P 35/00
, A61P 37/02
, A61P 43/00 111
, C07C249/08
, C07C249/16
, C07C251/48
, C07C251/86
, C07C253/30
, C07C255/62
, C07C311/16
, C07D265/02
FI (30件):
C07C 59/88
, A61K 31/185
, A61K 31/275
, A61K 31/535
, A61P 1/02
, A61P 9/00
, A61P 9/08
, A61P 9/10
, A61P 9/10 101
, A61P 17/02
, A61P 19/02
, A61P 21/04
, A61P 25/00
, A61P 25/14
, A61P 25/16
, A61P 25/28
, A61P 27/02
, A61P 29/00
, A61P 31/18
, A61P 35/00
, A61P 37/02
, A61P 43/00 111
, C07C249/08
, C07C249/16
, C07C251/48
, C07C251/86
, C07C253/30
, C07C255/62
, C07C311/16
, C07D265/02
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