特許
J-GLOBAL ID:200903037869645466

極度の風及び衝撃に耐性の安全ガラス構造材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-528895
公開番号(公開出願番号):特表2001-507095
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】極度の風及び衝撃の条件に耐性の安全ガラス構造材(20)。特に安全ガラス構造材(20)は、開口部を形成し且つ剛性外側溝(1)を規定するフレームと、開口部の内部に配置され可塑化ポリビニルブチラール(7)の中間層に接着された第一及び第二のガラス層(5,6)を含む貼合せガラスパネル(10)とから成り、フレーム内部の剛性内側溝(8)が、前記貼合せガラスパネル(10)の周囲を囲繞しており、パネル(10)の縁端領域と前記剛性内側溝(8)との間の相対移動が全くまたは最小限にしか生じないセルフシール接着剤(9)によって前記貼合せガラスパネル(10)に接着されており、前記剛性内側溝(8)は、剛性外側溝(1)の内部に嵌込まれ、極度の風及び衝撃条件に曝されたときにパネル(10)をその縁端よりも内側に屈曲させ得る弾性材料(11)によって剛性外側溝(1)に接着されている。本発明の安全ガラス構造材は、極度の悪天候条件下で建築物を無傷で維持するために居住用または営業用構造物に使用され得る。
請求項(抜粋):
(a)開口部を形成し且つ剛性外側溝を規定するフレームと、(b)開口部の内部に配置され可塑化ポリビニルブチラールの中間層に接着された第一及び第二のガラス層を含む貼合せガラスパネルとから成り、(c)フレーム内部の剛性内側溝が、前記貼合せガラスパネルの周囲を囲繞しており、パネルの縁端領域と前記剛性内側溝との間の相対移動が全くまたは最小限にしか生じないようにセルフシール接着剤によって前記貼合せガラスパネルに接着されており、(d)前記剛性内側溝は、剛性外側溝の内部に嵌込まれ、極度の風及び衝撃条件に曝されたときにパネルをその縁端よりも内側に屈曲させ得る弾性材料によって剛性外側溝に接着されていることを特徴とする極度の風及び衝撃の条件に耐性の安全ガラス構造材。

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