特許
J-GLOBAL ID:200903037873817930

近似インパルス応答関数を合成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  小林 龍 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-528242
公開番号(公開出願番号):特表2004-509376
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
所与の音場での測定された第1のインパルス応答関数から近似インパルス応答関数を合成する方法は、所与の音場に対するインパルス応答の初期部分をサンプリングするステップと、対応する多重タップFIRフィルタによって提供される複数の基底関数を使用する曲線適合によって所与のインパルス応答のサンプリングされた部分に近似する部分インパルス応答を合成するステップであって、前記部分インパルス応答が散乱人為現象を含むステップと、同じフィルタを使用して次のさらなる部分インパルス応答を合成するステップと、時間の増大と共に振幅が減少する包絡線関数を適合するステップと、聴取可能な人為現象を最小化するため不規則な重なり合いを伴って連続部分インパルス応答を結合することによって長期間にわたる近似インパルス応答を構成するステップとを含む。この合成インパルス応答関数は、元のインパルス応答関数と同様の音響心理学的特性を有し、利用するタップの数を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
所与の音場での測定された第1のインパルス応答関数から近似インパルス応答関数を合成する方法であって、 a)前記所与の音場に対する第1のインパルス応答の初期部分をサンプリングし、 b)サンプルを近似する、異なる数のタップを有する対応するマルチタップFIRフィルタによって提供される複数の基底関数を使用する曲線適合によって、近似部分インパルス応答を合成し、 c)同じフィルタを使用して近似部分インパルス応答をさらに合成し、 d)経過時間の増大と共にさらに合成された前記部分インパルス応答の振幅を減少させる包絡線関数を適用し、 e)近似インパルス応答を提供するため、連続合成部分インパルス応答を結合する方法。
IPC (3件):
G10K15/12 ,  H04S5/02 ,  H04S7/00
FI (3件):
G10K15/00 B ,  H04S5/02 B ,  H04S7/00 Z
Fターム (5件):
5D062BB06 ,  5D062CC16 ,  5D108AA08 ,  5D108AB07 ,  5D108AC01

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