特許
J-GLOBAL ID:200903037873957308

画像中の直線状輪郭部分抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268749
公開番号(公開出願番号):特開平10-116345
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 テンプレートマッチング専用のプロセッサを利用した高速抽出という利点を確保するとともに、撮影時の照明条件やカメラ位置が変化したときの直線状輪郭部分の抽出処理についてもこの変化数よりも少ない数のテンプレートだけで行なえるようにすることを目的とする。【解決手段】 対象画像を分割した複数の部分領域ごとに、輝度の変化部分に対応のエッジ角度が異なる各テンプレートとの相関演算を個々に行なって当該部分領域の直線状輪郭部分を示す線分を求めるエッジ検出部6と、これらの線分をそれぞれ、同一直線上の線分は略同一点となるような形式でρθ平面上の点に例えばハフ変換し、当該平面上の各単位領域での当該変換点の個数をみるときにそのピークが表れる部分を前記直線状輪郭部分の対応点領域として抽出する輪郭抽出部11とを有している。
請求項(抜粋):
対象画像を分割した複数の部分領域ごとに、画像信号の変化部分に対応のエッジ角度が異なる各テンプレートとの相関演算を個々に行なって当該部分領域の直線状輪郭部分を示す線分を求めるエッジ検出部と、これらの線分をそれぞれ、同一直線上の線分は略同一点となるような形式で別の座標平面上の点に変換し、当該座標平面上の各単位領域での当該変換点の個数をみるときにそのピークが表れる部分を前記直線状輪郭部分の対応点領域として抽出する輪郭抽出部と、を少なくとも有することを特徴とする画像中の直線状輪郭部分抽出装置。
IPC (2件):
G06T 9/20 ,  G06T 5/00
FI (2件):
G06F 15/70 335 Z ,  G06F 15/66 400

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