特許
J-GLOBAL ID:200903037875229725

ディジタル信号プロセッサに関するタスク管理システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129869
公開番号(公開出願番号):特開平7-287702
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 DSPマネージャは、処理能力、データ処理システム内に置かれたさまざまなDSP内の命令メモリ、データ・メモリなどの要因を考慮に入れて、複数のDSPへタスクを効率的にロードするための処理を提供する。【構成】 DSPマネージャが、ソフトウェア技法を介して、ハードウェア装置固有情報から資源マネージャを機能的に隔離するように間に入れられたBIOSデバイス・ドライバから、マルチメディア・ハードウェア装置に関する構成データおよび関連データを取得する。DSPマネージャは、複数DSP環境内のハードウェア装置上で実行中のタスクを管理する。DSPマネージャは、他の機能を構成するタスクの実行に割り込まずに、ある機能のタスクの割当、タスクのロードおよびタスクの除去を最適に実行する。
請求項(抜粋):
各機能が少なくとも1つのタスクから構成される、データ処理システム内の複数のディジタル信号プロセッサによる機能の実行を管理するためのデータ処理システムであって、データ処理動作用の中央処理装置と、前記中央処理装置に接続され、通信チャネルによって互いに接続された、複数のディジタル信号プロセッサと、ディジタル信号プロセッサ・マネージャとを含み、前記ディジタル信号プロセッサ・マネージャが、ディジタル信号プロセッサのために存在するプロセッサ資源を識別するための第1識別手段と、機能がディジタル信号プロセッサにロードされることの表示に応答して、前記機能の一部を構成する、ディジタル信号プロセッサにロードされるタスクを識別するための第2識別手段と、機能が除去されることの表示に応答して、前記機能の一部を構成する、ディジタル信号プロセッサ上の、ディジタル信号プロセッサから除去されるタスクを識別するための第3識別手段と、第1識別手段と、追加されるタスクを識別する第2識別手段とに応答して、識別されたタスクの実行をサポートするのに十分な資源を有するディジタル信号プロセッサを選択するための選択手段と、選択手段によるディジタル信号プロセッサの選択に応答して、ディジタル信号プロセッサ上で実行中の別の機能を構成するタスクのいずれの実行にも割り込まずに、追加すべきタスクを選択されたディジタル信号プロセッサにロードするためのロード手段と、除去すべきタスクを識別する第3識別手段に応答して、ディジタル信号プロセッサ上で実行中の別の機能を構成するタスクのいずれの実行にも割り込まずに、識別されたタスクをディジタル信号プロセッサから除去するための除去手段とを含む前記ディジタル信号プロセッサ・マネージャとを含むことを特徴とするデータ処理システム。
IPC (3件):
G06F 17/10 ,  G06F 9/46 340 ,  G10H 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2516317号
  • 特許第2516317号

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