特許

J-GLOBAL ID：200903037876019449

車両電装品の通電制御装置

発明者： 熊澤 義弘
出願人/特許権者： 株式会社オートネットワーク技術研究所 ,  住友電装株式会社 ,  住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-162411
公開番号（公開出願番号）：特開2001-341596
出願日： 2000年05月31日
公開日（公表日）： 2001年12月11日
要約：

【要約】【課題】 エンジン停止時における電装品の通電によるバッテリーの過度の消耗を未然に防止する。【解決手段】 へッドランプ通電制御部40は、通常はへッドランプスイッチ24の切換操作に応じてへッドランプ30の通電をオンオフさせるが、イグニッションスイッチ36がオンの状態でエンジン18を停止させるエコラン制御が行われているとエコラン制御判断部42が判断した場合には、へッドランプ30の通電を強制的にオフにする。エアコン通電制御部44及びオーディオ制御部46は、通常はエアコンスイッチ26及びオーディオスイッチ28の切換操作に応じてエアコンユニット32やオーディオユニット34の通電をオンオフさせるが、これらユニット32,34の通電が可能な状態でエンジン18が所定時間以上停止していると停車判断部48が判断した場合には、前記各スイッチ26,28がオンであってもユニット32,34の通電をオフにする。

請求項（抜粋）：

特定の電装品について設けられた通電切換スイッチと、この通電切換スイッチの切換操作に応じて前記電装品の通電をオンオフさせる通電制御手段とを備えた車両電装品の通電制御装置において、エンジンが停止しているにもかかわらず前記電装品の通電が可能である特定のエンジン停止状態にあるか否かを判断する判断手段を備え、この判断手段が前記特定のエンジン停止状態にあると判断したときには前記通電切換スイッチがオンであっても前記電装品の通電をオフにするように前記通電制御手段が構成されていることを特徴とする車両電装品の通電制御装置。