特許
J-GLOBAL ID:200903037880866830

透明熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219575
公開番号(公開出願番号):特開平9-048922
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【解決手段】 透明熱可塑性樹脂中に、ガラス転移温度が0°C以下のゴム相を有するコア-シェル型多層構造粒子が分散された透明熱可塑性樹脂組成物であって、それぞれ単独で測定したときの23°Cにおけるゴム相の屈折率と樹脂相の屈折率との差が特定の範囲にあり、かつそれぞれ単独で測定したときの23〜70°Cにおけるゴム相の屈折率の温度変化量と樹脂相の屈折率の温度変化量との差が特定の範囲にあることを特徴とする透明熱可塑性樹脂組成物。【効果】 本発明によれば、従来のゴム変性透明熱可塑性樹脂の持つ耐衝撃性や成形加工性を維持し、かつ加熱によるヘイズの増加や透明性の減少等の欠点が改良された透明熱可塑性樹脂組成物を提供することができる。
請求項(抜粋):
透明熱可塑性樹脂中に、ガラス転移温度が0°C以下のゴム相を有するコア-シェル型多層構造粒子が分散された透明熱可塑性樹脂組成物であって、それぞれ単独で測定したときの23°Cにおけるゴム相の屈折率(nR23)と樹脂相の屈折率(nP23)が下記の式(I)の関係にあり、かつそれぞれ単独で測定したときの23〜70°Cにおけるゴム相の屈折率の温度変化量(dnR/dT)と樹脂相の屈折率の温度変化量(dnP/dT)とが下記の式(II)の関係を有することを特徴とする透明熱可塑性樹脂組成物。 0.01>nR23-nP23>0 (I) 0.00025>|dnR/dT-dnP/dT| (II)
IPC (3件):
C08L101/12 LSZ ,  C08L 33/08 LJA ,  C08L 51/04 LKY
FI (3件):
C08L101/12 LSZ ,  C08L 33/08 LJA ,  C08L 51/04 LKY

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