特許
J-GLOBAL ID:200903037881275917

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057890
公開番号(公開出願番号):特開平9-252593
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 インバータ装置において、誘導電動機への負担を軽減する。簡単にPWM制御することにより、安価なインバータ装置を提供する。【解決手段】 電源ライン18とグランドライン19間にフルブリッジ型にスイッチング素子4a〜4dを接続する。インバータ制御手段9a、11、12は4b、4cのオフの状態で4a、4dの一方をオン、他方をオン又はオン/オフ制御する第1モードと、4a、4dをオフの状態で4b、4cの一方をオン、他方をオン又はオン/オフ制御する第2モードを有する。整流手段2からの整流波形電圧をそのまま電源ライン18に入力する。インバータ制御手段9a、11、12は前記整流波形電圧の各半波に対応する期間を分割して前記第1モードと第2モードの切り替え、誘導電動機6に与えられる疑似交流電圧が前記モードの切り替え点でゼロクロスする周波数となるように成すPWM信号を出力する。
請求項(抜粋):
電源ラインとグランドライン間に直列に接続された第1、第2のスイッチング素子と、同じく前記電源ラインとグランドライン間に直列に接続された第3、第4のスイッチング素子と、前記第1、第2のスイッチング素子の接続中点と、前記第3、第4のスイッチング素子の接続中点間に接続された誘導電動機と、前記第2、第3のスイッチング素子のオフの状態で前記第1、第4のスイッチング素子の一方をオン、他方をオン又はオン/オフ制御する第1モードと、前記第1、第4のスイッチング素子をオフの状態で前記第2、第3のスイッチング素子の一方をオン、他方をオン又はオン/オフ制御する第2モードを有するインバータ制御手段を備えるインバータ装置において、商用電源の交流電圧を整流する整流手段からの整流波形電圧をそのまま前記電源ラインに入力するようにし、前記インバータ制御手段は前記整流波形電圧の各半波に対応する期間を分割して前記第1モードと第2モードの切り替えを行うとともに前記誘導電動機に与えられる疑似交流電圧が前記モードの切り替え点でゼロクロスする周波数となるように成すPWM信号を出力するインバータ装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 301 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02P 7/63 301 K ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 J ,  H02M 7/48 Y

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