特許

J-GLOBAL ID：200903037883624480

非水電解質電池

発明者： 川口 真一 ,  ▲高▼橋 忠義 ,  小柴 信晴
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 石井 和郎
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2000008376
公開番号（公開出願番号）：WO2001-041247
出願日： 2000年11月28日
公開日（公表日）： 2001年06月07日
要約：

【要約】本発明の非水電解質電池は、金属リチウム、リチウム合金またはリチウムの吸蔵・放出が可能な材料からなる負極と、正極と、溶媒および前記溶媒に溶解した溶質からなる非水電解質とを有し、前記非水電解質は、フタルイミド、フタルイミドの誘導体、フタルイミジン、フタルイミジンの誘導体、テトラヒドロフタルイミドおよびテトラヒドロフタルイミドの誘導体よりなる群から選ばれた少なくとも1種の添加剤を含んでいる。前記添加剤の作用により、本発明の非水電解質電池は、高温での長期保存時において内部抵抗の上昇が起こりにくく、二次電池においては、充放電サイクル特性が向上する。

請求項（抜粋）：

金属リチウム、リチウム合金またはリチウムの吸蔵・放出が可能な材料からなる負極と、正極と、溶媒および前記溶媒に溶解した溶質からなる非水電解質とを有する非水電解質電池であって、 前記非水電解質が、一般式(1):(X1〜X4は、それぞれ独立に水素原子、F、Cl、Br、Iまたは炭素原子数が1〜3のアルキル基であり、Y1は、水素原子、Na、K、Rb、Cs、Mg、Ca、SrまたはBaであり、iは1または2である。)で表される化合物、一般式(2):(X5〜X8は、それぞれ独立に水素原子、F、Cl、Br、Iまたは炭素原子数が1〜3のアルキル基であり、Y2は、水素原子、Na、K、Rb、Cs、Mg、Ca、SrまたはBaであり、jは1または2である。)で表される化合物、および一般式(3):(Y3は、水素原子、Na、K、Rb、Cs、Mg、Ca、SrまたはBaであり、kは1または2である。)で表される化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種の添加剤を含んでいる非水電解質電池。

IPC (2件)：

H01M 10/40 ,  H01M 6/16

FI (2件)：

H01M 10/40 A ,  H01M 6/16 A