特許
J-GLOBAL ID:200903037883938522

安定化液状酵素組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-513128
公開番号(公開出願番号):特表平8-505766
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】液状酵素組成物の貯蔵期限および保存寿命を延ばすだけでなく、また工業処理水の分散助剤として働くことも可能な安定剤配合物。該安定剤配合物は、短鎖アルコールおよび短鎖グリコールから選ばれる少なくとも1種の水に可溶なカップリング剤、(i)ポリエトキシル化アルキルジアミンおよび(ii)アミンオキシドの少なくとも1種、ならびに水を含有する。ポリエトキシル化アルキルジアミンおよび/またはアミンオキシドは、液状酵素組成物中に含有される1種以上の酵素を安定化させるのに有効な量で存在する。安定化液状酵素組成物は安定剤配合物の1種以上の成分および酵素を含有することができる。液状酵素組成物安定化法は1種以上の酵素を安定剤配合物に加える工程または安定剤配合物と1種以上の酵素を含有する液状酵素組成物との混合工程を含み、なお、ポリエトキシル化アルキルジアミンおよび/またはアミンオキシドは、添加後に、1種以上の酵素を安定化させるのに有効な量で存在する。
請求項(抜粋):
本質的に、 (a)短鎖アルコールおよび短鎖グリコールから選ばれる少なくとも1種の水に可溶なカップリング剤、 (b)(i)ポリエトキシル化アルキルジアミンおよび (ii)アミンオキシドの少なくとも1種、ならびに (c)水より構成される液状酵素組成物用安定剤配合物であって、成分(a)が成分(b)の前記水中の溶解度を高めるのに有効な量で存在し、かつ前記成分(b)が液状酵素組成物中に含有される1種以上の酵素を安定化させるのに有効な量で存在する安定剤配合物。
IPC (2件):
C12N 9/96 ,  C11D 3/386
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2169752号

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