特許
J-GLOBAL ID：200903037884178050

廃棄物地層処分施設の梯子型地下施設

発明者：
須山 泰宏

須山 泰宏 について

, 
戸井田 克

戸井田 克 について


出願人/特許権者：
鹿島建設株式会社

鹿島建設株式会社 について


代理人 (2件)： 久門 知 ,  久門 享
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-148722
公開番号（公開出願番号）：特開2005-331313
出願日： 2004年05月19日
公開日（公表日）： 2005年12月02日
要約：
【課題】高レベル放射性廃棄物等の地層処分において、日本の地質環境のように傾斜が急な断層破砕帯が多い場合でも、従来のような多数の止水プラグが不要となり、廃棄体埋設空間を十分に確保でき、比較的低コストで廃棄体を埋設処分できる梯子型地下施設を提供する。 【解決手段】地下施設1の一対の立坑2、2と、複数段の処分坑道3、3、...と、各処分坑道3の多数の処分孔4、4、...とから立板状の梯子型地層処分パネルPを構成し、この処分パネルPを断層破砕帯と断層破砕帯との間に断層破砕帯の傾斜に沿って傾斜配置し、あるいは断層破砕帯と断層破砕帯との間に処分坑道や処分孔が位置するように処分パネルPを鉛直に配置し、破砕帯で挟まれた健全な岩盤部分を有効利用し、従来のような多数の止水プラグを不要とする。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
廃棄物地層処分場の地下に形成された処分坑道に地上から搬入される廃棄物を埋設定置するための地下施設であり、地層の破砕帯と破砕帯との間に、破砕帯の水平方向に沿って掘削形成された処分坑道が破砕帯の上下方向に沿って間隔をおいて複数設けられ、この複数の処分坑道がそれぞれ立坑に接続され、これら立坑と複数の処分坑道とにより梯子型の地層処分パネルが形成されていることを特徴とする廃棄物地層処分施設の梯子型地下施設。
IPC (3件)：
G21F9/36 ,  B09B1/00 ,  G21F9/34
FI (4件)：
G21F9/36 541M ,  G21F9/36 541D ,  B09B1/00 A ,  G21F9/34 C
Fターム (3件)：
4D004AA50 ,  4D004AB09 ,  4D004BB03
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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