特許
J-GLOBAL ID:200903037886589391

好気性生物汚水浄化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215035
公開番号(公開出願番号):特開平6-063575
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【構成】 気孔率を35〜45%、比重を1.4〜2.1、比表面積を10,000〜100,000cm2 /g に制御して微生物接触用の充填材12を成型する。充填材12にて空隙率を15〜30%に制御して充填し、充填層11を形成する。充填層11内を、空気を散気して好気状態に保持し、汚水2を流過して汚水2中の汚濁物質を処理する工程と、汚水2の通過によって通水抵抗値の増加分が0.5〜0.7m-Aqになった時点で充填層11内を洗浄する逆流洗浄処理工程からなる。【効果】 充填材12の開気孔に微生物が存在し、微生物は逆洗によって流出せず、汚水処理能力は低下しない。逆流洗浄エネルギを低減でき、初期通水抵抗値は一定し、安定して効率よく汚水2を浄化処理でき、装置を小型化できる。
請求項(抜粋):
微生物接触用の多孔質材料からなる充填層内に、酸素含有ガスを散気せしめて前記充填層内を好気的状態に保持させつつ汚水を流過させ汚水中の汚濁物質を処理し、前記多孔質材料の物理的性質を、気孔率を35〜45%、比重を1.4〜2.1、比表面積を10,000〜100,000cm2 /g とし、かつ、前記充填層の空隙率を15〜30%とし、前記汚水の通過によって通水抵抗値の増加分が0.5〜0.7m-Aqになった時点で前記充填層を洗浄することを特徴とする好気性生物汚水浄化処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/06 ,  C02F 3/10

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