特許
J-GLOBAL ID:200903037886628320

生体磁気計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066942
公開番号(公開出願番号):特開平8-229016
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】磁気センサが配置された領域の外側の領域についても磁界強度を正確に求めて、信頼性の高い等磁界線図を得ることができる生体磁気計測装置を提供する。【構成】被検体Mの診断対象領域に近接する各位置(測定点)に配備された複数個の磁気センサを備えるマルチチャンネルSQUIDセンサ3と、このセンサ3で計測された各測定点の実測磁界強度に基づき、診断対象領域内に想定した多数の格子点(被検体内格子点)上の電流源の大きさ,方向などの物理量を算出する電流源算出部9と、算出された各被検体内格子点上の電流源の物理量に基づき、各測定面格子点上の磁界強度を算出する磁界強度算出部10と、各測定面格子点の磁界強度から等磁界線図を得る画像処理部11とを備える。
請求項(抜粋):
(a)被検体の診断対象領域に近接する各位置(測定点)に配備され、前記診断対象領域内の生体活動電流源による微小磁界を計測する複数個の磁気センサと、(b)前記各磁気センサで計測された各測定点の実測磁界強度と、前記診断対象領域内に想定した多数の格子点(被検体内格子点)上に単位大きさの電流源を置いたと仮定した場合に前記各磁気センサで検出される磁界強度に関連した既知の係数群とに基づき、前記各被検体内格子点上の電流源の大きさ,方向などの物理量を算出する電流源算出手段と、(c)前記電流源算出手段によって得られた各被検体内格子点上の電流源の物理量と、各被検体内格子点上に単位大きさの電流源を置いたと仮定した場合に前記各磁気センサが置かれた測定面上の多数の格子点(測定面格子点)の各位置で発生する磁界強度に関連した既知の係数群とに基づき、各測定面格子点上の磁界強度を算出する磁界強度算出手段と、(d)前記磁界強度算出手段によって得られた測定面格子点群の内、等磁界強度の格子点を順次連結することによって等磁界線図を求める画像処理手段と、を備えたことを特徴とする生体磁気計測装置。
IPC (2件):
A61B 5/05 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B 5/05 A ,  G06F 15/62 390 Z

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